在庫は必要」という考え方

 

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  在庫は、在庫そのものにかかる費用もあるが、その他に「在庫調達費用」「在庫維持費用」が発生する。

 

「在庫調達費用」と「在庫維持費用」は、相反する関係にある。

たくさんの品物を一回で仕入れると在庫調達費用は1回分で済むが、その分あまった品物を保管、維持管理する費用がかかる。

逆に品物が足りない場合は、顧客が他社から購入するとか諦めて購入しないため、売り逃しの機会損失となる。

在庫調達費用と在庫維持費用の総和をバランスさせることを目的に、
「在庫の保管にかかわる在庫維持費用 VS 在庫切れによる機会損失」 
の関係から最適在庫量は必要である。

この考え方は、在庫を肯定する考え方であり、「在庫は必要」「在庫は必要悪」という位置づけである。
 

在庫が需給のバッファいわゆる緩衝材となっていることが多く、

生産部門では、部品の欠品による苦情クレームが発生するために在庫分を製造する。

販売部門では、顧客に対してのサービス向上のため、即納品するなど製品在庫を手元に置きたくなる。


 

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